ニンテンドーミュージアムに行ってきました。

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京都府宇治市小倉町にオープンしました「ニンテンドーミュージアム」に、オープン日の2024年10月2日に行ってきました。ニンテンドーミュージアムへのアクセスや周辺観光については別の記事で過去に掲載しております。

いざニンテンドーミュージアムへ

残念ながら抽選は当たらなかったですが、キャンセル分の先着販売でオープン日のチケットを購入することができました。残念ながら一緒に行く予定だった兄は都合がつかずキャンセルとなって一人で行くことになりました。

自宅から歩いてニンテンドーミュージアムに到着。入館には「本人確認」と「手荷物検査(X線・金属探知機)」を経ての入場です。QRコードのチケットをかざし、入館証を手に入れます。

ドット絵のマリオにしようかMiiにしようか悩みましたが、Miiにしました。ちょっと綺麗につくりなおしました。

時間の11時半に入場できるように前もって到着というわけでなく、少し遅れるように到着したので入場もスムーズだったし広場の人もまばらでした。そして家から歩いてきたのでめちゃくちゃ暑かった。

広場などを軽く散策

展示のある棟とカフェのある棟の間には傘立てがあります。ゲームボーイになっていて鍵のボールチェーンの色と本体の色で探しやすくなってるんですね。数は860近い数だったのかな。傘立てのそばにはじはんきほおばりのカービィの姿が。傘立てのある場所の前には、ピカチュウのポケふたがあります。これで宇治市にある3つのポケふた制覇。

いざ館内へ

展示とショップのある棟に入るとキノピオたちがお出迎え。左を見ると宮本茂さんのサインが。トイレに行きたかったのでトイレに行って兄に確認をとるためにショップを軽くみることにしました。トイレとショップの間にはミュージアムの模型がありました。トイレはいたってシンプルでしたね(フラグ)。ショップの前には任天堂のゲームの攻略本が展示されている休憩所もあるので家族がグッズを見てる間に休憩できますね。展示なので読めはしませんが。

広角レンズの画質…

任天堂作品の沢山のキャラクターが描かれたパネルを見て展示場へ移動。展示場は撮影禁止なので写真はありません。オープン日の正午ごろってこともあって、グッズを優先している人も多いのか展示場はゆったりと見ることができました。

展示は様々で好きなものから好きな順番に。どういう展示になってるかは調べてもらった方が早いと思います。「パッケージが並んでるだけでしょ」って思われる方もいると思いますけど、そのパッケージって見た人の想いが詰まったパッケージなんですよね。「あ、このゲーム家にあった!」とか「サンタさんから貰った」とかね。「親がよく遊んでたなー」とかもあるし、自分の場合は「サンタさんが大久保のサティで買ってきてくれたゲームだ」とか。展示されてるのは思い出なんですよね。「この箱みたことあるな?持ってた気がするぞ」っていう作品も展示の上のモニターに順次ゲーム映像が表示されるので「あ、このゲーム画面はめちゃくちゃ記憶にある!」ってなります。ちなみに、ゲームの映像は流れませんがサードの作品のパッケージもいくつか展示されています。

展示物は"誕生日"だけで多くを語らない。ゲームの説明書・箱・ロゴと展示の意図ぐらい。宇治小倉工場の歴史に関して少し説明が入るくらいだ。ちなみに宇治小倉工場の展示には在りし日の松園ボウルも見切れている。

あと、試作品を展示しているコーナーもあって、模型が試行錯誤を経て進化していくのが見れて面白いです。ちなみにその区画になぜかフータの肖像画がある。

展示フロアにも座れるところがいくつかあるので疲れたら休んでも大丈夫。ただ人が多くなると取り合いになるかな?早朝にサッカーをみて1回起きたら全然寝れないので寝不足気味で目が回って結構疲れました。休憩したあと大好きなエキサイトバイクやドクターマリオのBGMの聞いて元気が出ました(笑)

2階展示フロアのトイレにも行きました。先に入ってた方が用をたしてる背後で「うおっ」って言ったので何かと思ったら洗面台の鏡が鏡じゃなくて、インクで塗りつぶされるところだった。1階のトイレは普通のトイレだったのかタイミングが違ったのかはわかりませんが、仕掛けてくるなぁー。

あとどうでもいい情報ですが、NINTENDO64のコーナーに「ピカチュウげんきでちゅう!」が3つあります(笑)

体験展示のコーナーへ

階段を降りると体験展示のフロアになります。なにをしようかって迷っているとどんどん人が増えていきますね。体験に必要なコインは当日は下の通りでした。

【4コイン】ザッパー&スコープSP
【2コイン】しぐれでんSP、ビッグコントローラー、ラブテスターSP、ウルトラマシンSP
【1コイン】ニンテンドークラシック、ウルトラハンドSP、ゲーム&ウオッチSP

体験展示のコーナーは撮影可能みたいですが、まあ撮る余裕はなかったですね(笑)後ほど書きますが、一部のゲームでは体験する様子の写真がマイページからダウンロードできるようになるので確認してみてください。ウルトラハンドは素敵な画像もダウンロードできました。

私が体験したのは、「ザッパー&スコープSP」→「ウルトラハンドSP」→「ウルトラマシンSP」→「しぐれでんSP」→「ゲーム&ウオッチSP」ですね。結構迷って時間つかいましたが記録をみると45分でコイン使い果たしたみたい。

「ザッパー&スコープSP」は一番コイン消費しますね。案外難しいゲームで気を許すと両側の方が倒すので的が少なくなります(笑)体験したときは2巡後ぐらいの列だったけど夕方に見たときはかなりの列になってましたね。

「ウルトラハンドSP」はポケモン要素の入っているゲーム。ウルトラハンドを使ってモンスターボール・ビリリダマ・マルマインを土管に入れていくゲームになります。ウルトラハンドの扱い方が難しくて全然上手くいかなかったですね。体験後、マイページから遊んでいる様子の写真をダウンロードすることができますし、ポケモンの画像もダウンロードできるので気になる方は是非。

野球一切ダメな人が挑む「ウルトラマシンSP」は、バットが太いので当たることは当たりましたが、ほとんど同じ何もないところに飛んでいきましたね。何か起きてもウルトラマシンをずっと見てるので状況がわからないっていう。こちらも遊んでいる様子の写真をダウンロードできます。3枚全部構えてる写真だった。振れよ。人生でバットを振った回数の倍以上は振ったね。人生も空振りだけど。

「しぐれでんSP」の前に百人一首の札をタッチすると読み上げてくれるのがあるんだけど、「なんか読んでるなー」ぐらいにしか聞こえず。読ませたのは権中納言定頼の句。そんなこともありながら、「しぐれでんSP」も体験。百人一首は宇治に関係ある2つの句をかろうじて記憶したぐらいの知識だけど、楽しく遊べましたね。フロアに降りてきたときは人が少なくて1組ずつ遊んでる感じだったけど色々な人がいるとバトル感でて楽しいかもね。

ニンテンドークラシックはスイッチでも遊べるラインナップなので残り1コインは「ゲーム&ウオッチSP」にしました。視野が広くないと難しいゲームですね。顔を正面に向けて目だけを動かす。こちらも遊んでる様子の写真をダウンロードできます。ゲーム&ウオッチに合成された写真です。顔は🙄になってますけどね!

どうでもいいですが個人成績も書いておきますので、余裕で超えてくださいな。

【ザッパー&スコープ】
体験した銃:ザッパー
1ステージ目のスコア:46点
2ステージ目のスコア:32点
3ステージ目のスコア:42点
総合得点:120点

【ウルトラハンドSP】
打ち上げた花火:4発

【ウルトラマシンSP】
スイング数:22
ボーナス:2

【しぐれでんSP】
獲得数:9枚
おてつき数:0回
スコア:830点
順位:3位
コメント:目ぢからをきわめし冷静な
段位:四段
勝負札:こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに やくやもし ほのみもこ かれつつ

【ゲーム&ウオッチSP】
体験したゲーム:Ball
スコア:48点

カフェへ

展示を終えたあと、グッズをちょっと見て喉も乾いたし休憩することに。一度広場に出たあと別の棟にある「ハテナバーガー」へ。かつてはサービスセンターの窓口だったところでその名残も所々にあります。

混雑を警告していたように店内はあまり広くない。奥はリンクのステンドグラスがあったのでゼルダシリーズのイメージかしら?手前はどうぶつの森シリーズの装飾があって、受け取りカウンターにははにわ、吹き抜けには風船、壁には図鑑のポスターがあり、あつまれどうぶつの森のBGMが流れていました。

入店時にQRコードを受け取り、席を確保したあとにスマホで注文。その後会計カウンターにて支払いなので心配性が独りで利用するにはハードル高め。導線もややこしかったりで正直あんまりだった。

ハンバーガーは時間がかかるとのことで、「グリーンパン」(500円)と「グリーンティーフロート」(750円)にしました。グリーンパン思っていたよりも小さかった。中に抹茶クリームが入っているけどそれもそんなに量は入っていない。ただパンはぎっちり目のパンではある。グリーンティーフロートはわらび餅風ゼリーが入っている。ただ氷の下で残ってしまうのが難点。大手のお茶屋さんだとグリーンティーフロートは800円ぐらいなので比較的安いとも言える。大手の茶寮で飲んだことないので味とかの差はわからないけど。アイス食べたら寒かった。(ちなみに市販のグリーンティーは牛乳で入れるのが甘いけどおいしい)

2階は体験プログラムのフロア。覗きにも行かなかった。

グッズを買って展示おかわりして広場へ

兄に頼まれていたコントローラーのクッションなどグッズを購入。欲しかったキーホルダーは売り切れだった。2日目以降は個数制限が厳しくなるみたいなのでご注意を。買おうか悩んでたスーファミのリングノートを自分用に購入。スーファミとか64の箱のデザイン好きなのよね。ちなみに、ニンテンドーポイントプログラムのポイント付与はありませんでした。

その後、帰ろうかなと思ったけど、次がいつになるのか・近いうちにこれるのかわからないし、伝えたいけど忘れたことがあるかもしれないなと思ってもう一度展示へ。クッション抱えながら。結局、見てない場所があったので戻って良かった。ニンテンドウパワー。

満足いくまで観たあとは、外でくつろいでました。

来た時はめちゃくちゃ暑かったけど、この時間は寒いくらいだった。ここ最近は毎日散歩コースだったけど上着着てたもんな。閉館時間も近くなったので退館することに。

来るときに見るのを忘れていたコインロッカー。あと最終入館は16:30だけど入場の案内表示は続いてるんですね(笑)帰り道はミュージアムの客が誰もいなかったので袋抱えているのが恥ずかしかった(笑)

あとがき

ニンテンドーミュージアムへは、兄弟・家族・友人と一緒に行くのが一番だと思います。お互いに当時のことやそのゲームの思い出を話ながら楽しむ、そんな「思い出のミュージアム」だと思います。兄弟でとりあったことや、小さかったときの薄れた記憶や、放課後に集まって遊んだこととか。

ニンテンドーミュージアムがあるこの地域は、中学生のころによく遊んだ場所。今や更地になったところや潰れた店もあるけど、その時よりずっと昔の生まれる前からあった場所が生まれ変わって記憶をよみがえらせてくれる場所になってとても感慨深い思いでした。

現在、ニンテンドーミュージアムの大部分は工場のリノベーションだが、南側の社宅があった場所は今後どうなるのだろうか。拡張か売却か別の利用か。松園ボウルとレインボー小倉の跡地は、なるようになるって思うしかない。

広場南側の高台から社宅跡を眺める

最近「うじウォーク」というのがあって、散歩コースにしていたけど飽き性なのでニンテンドーミュージアムに入る前にニンテンドーミュージアムまで歩くのに飽きたので暫くはコース変更かな?宇治十帖スタンプラリーもあるし。

ちなみに、到着したときは人は少なかったけど当然時間が経つとともに入場する方が増えていくので、入場する時間は早ければ早い方が良い。外国の方が非常に多かったのも印象的でしたし、普段宇治市内で多く見かけるアジア系以外の方がほとんどだったのが新鮮でした。

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