6月5日に宇治市最大のお祭りである「縣祭(あがたまつり)」、8日には「大幣神事(たいへいしんじ)」が行われました。
縣祭
4年ぶりに露店復活
宇治橋通り・縣通・本町通の三角形の辺を構成する道に、多くの露店が並ぶことで有名な「縣祭」ですが、今年は「例年よりは100店舗程少ない約360店舗が出店」と、規模を減らしながらも露店が復活しました。福知山の事故以後規模が減っていっていており、狭く住宅の前になる本町通が一段と数を減らした感じがしました。
20年以上ぶりに梵天渡御を見た
暗闇の奇祭とよばれる縣祭のハイライトである「梵天渡御」ですが、ざっというと仲違いで分裂が起きている現状で、小さい時に親に連れられて観た以後観ていなくて、「仲直りしたら見に行こう…」って思っていたけど、ようやっと見に行くことにしました。
個人的な縣祭の歩き方
今年の来訪者数は約12万人で、同じく月曜日だった2017年以来の多さでした。小学生だった頃は短縮授業で下校した後に近所の友達と2~3周して、夜に親と回ってたりしましたが、夕方以後は身動きが取れないんですよね。
なので、最近の縣祭の自分の歩き方は
- 昼過ぎにぶらっと1周&宇治神社御旅所と縣神社を参拝。なんか目ぼしいもの(無い)があれば覚えておく。
- 帰る or 2周目
- 17時ぐらいに縣神社に向かうために時計道路→表参道と迂回していく
- 護摩焚やらある程度終わったら本町通を抜けて帰る(ここの混雑は我慢)
といった感じですね。ここ数年は1周目の参拝から中の島を通って大吉山っていうのが定番になっていますね。今年は増水で通れないのを失念してぐるっと遠回りするハメになりましたが(笑)あと護摩焚がドラム缶になってたので「いいや…」ってなりました。
大幣神事
10年ぶりに大幣神事を見た
6月8日の朝に行われる大幣神事ですが、毎年行こうとしては都合あわなかったりで、前に撮影した写真を見たら10年前でした。前は馬馳に合わせて向かっていたかな。今年は縣神社で行われる最初の神事から見ることにしました。写真撮ったり動画とったりしたけど、ほとんど失敗に終わっちゃった。
あやしい天気でしたが、なんとか神事中は雨に降られることもなく、終わったあとにポツポツ降ったぐらいで良かったです。撮影はうまくいかなかったので殆どボツです。来年は土曜日ですね。
あとがき
次が4年後になるとは思いもせず、2019年の縣祭は殆ど何もしてなかったんで、「何してたっけ」「あれは今年もあるんかな?」という半信半疑なところがありましたが、まあ恒例行事が戻ってきてホッとしている気持ちです。その間に梨泰院の事故もありましたし何事もなく終わったことにもホッとしています。雑踏の中には入る気はないけど、これでこそ縣祭ですね。あとは小さいときに見た梵天渡御が戻ってくれれば…
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